ヒツジのいらない枕「調律」は、独特の格子状構造と弾力のある素材が特徴の枕です。
一般的な綿やウレタンの枕とは違う寝心地に興味を持つ一方で、「実際にはどのくらい柔らかいの?」「高さ調整をすればうつ伏せでも寝られる?」と気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ヒツジのいらない枕「調律」を実際に購入し、8日間使用して寝心地を検証しました。
普段からうつ伏せで寝ることが多い私が、枕の硬さや沈み込み、首への負担を確認。さらに、Fitbitによる睡眠データも記録しています。
実際に使ってみると、想像以上に強い弾力があり、うつ伏せでは若干高さが気になる一方、横向きでは頬にぷにぷにとした独特の感触がありました。
この記事では、8日間使って感じた良かったところと気になったところを、実際の睡眠データとあわせて紹介します。
ヒツジのいらない枕「調律」の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
ヒツジのいらない枕「調律」の外観と特徴
ヒツジのいらない枕「調律」は、TPE(熱可塑性エラストマー)を使用した枕です。
実際に触ってみると、弾力が強く、押したときにしっかりと押し返してくるような感触があります。
柔らかく包み込まれるような枕を想像していましたが、実際に頭を乗せてみると、思っていたよりも硬めの寝心地でした。
ただし、まったく沈まないわけではなく、頭の重さによって少し沈み込む感覚もあります。
これまで使用してきたポリエステルわたやウレタン、パウダービーズの枕とは異なる感触で、弾力の強さと適度な沈み込みが印象的でした。
この独特の感触が、実際の睡眠でどのような寝心地につながるのか、8日間の検証で確認していきます。
実際に使った高さ

ヒツジのいらない枕「調律」は、高さ調整用のシートを使って高さを変更できる枕です。
今回の検証では、うつ伏せ寝で使うことを考えて高さを低めにし、最も薄い高さ調整シートを1枚だけ敷いています。
本体だけでも使用できますが、下にシートがあった方が安定するのではないかと考え、最初からこの組み合わせで検証を始めました。
なお、本体のみの状態とは比較していないため、シートによって実際に安定性が変わるかどうかはわかりません。
今回の8日間は、この高さ設定を変えずに寝心地を確認しています。
| 枕の特徴・感触 | 1~5 |
|---|---|
| 触った硬さ | 4 |
| 寝た時の硬さ | 3 |
| 沈み込み | 1 |
| 反発感 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 中材の動きやすさ | 2 |
| 蒸れにくさ | 5 |
2Lペットボトルを載せて沈み込みをチェック
枕の柔らかさや沈み込み方を確認するため、「ヒツジのいらない枕」でも約2kgの重さがある2Lペットボトルを使ってチェックします。
手で押した感覚だけでは枕ごとの違いを比較しにくいため、これまでの枕と同じ条件で重さをかけ、どのように沈み込むのかを確認しました。

一番薄い下地を入れてカバーをした状態です
他の下地の厚みが抜けてカバーがブカブカです

2Lのペットボトルを置いた状態ですが、沈み込みは見た目にはほとんどありませんでした
実際に頭を乗せたときの感触
実際に頭を乗せてみると、想像していたよりも硬めの寝心地でした。
弾力が強く、頭の重さで少し沈み込むものの、柔らかい枕のように深く沈む感覚はありません。
そのため、最も薄い高さ調整シートを1枚だけ使用していても、自分のうつ伏せ寝では若干高く感じています。
ただし、強い弾力によって頭が支えられているような感触もあり、これまで使ってきた枕とは違った寝心地です。
この高さが実際の睡眠にどの程度影響するのか、残りの検証でも確認していきたいと思います。
ヒツジのいらない枕「調律」で実際に寝て感じた寝心地
ヒツジのいらない枕「調律」を実際に使ってみると、思っていたよりも硬めの寝心地でした。
触ったときには強い弾力を感じますが、頭を乗せると少し沈み込む程度で、柔らかく包み込まれるような感覚はありません。
今回の検証では、最も薄い高さ調整シートを1枚だけ敷いて使用しています。
普段はうつ伏せで寝ることが多いのですが、この状態でも枕が若干高く感じられました。
特に気になったのは、頭があまり沈み込まないことです。
弾力によって頭が支えられる感覚はあるものの、自分の場合はもう少し低い位置に頭を置きたいと感じました。
そのため、首に若干の違和感を覚えることもあります。
ただし、高さや首の違和感が原因で寝付けないということはなく、実際に眠ることはできています。
これまで使用してきた枕とは異なる独特の弾力があり、柔らかさよりもしっかりとした支えを感じる寝心地でした。
現時点では少し高さが気になるものの、残り2日間も同じ条件で使用し、起床時の状態や睡眠データを確認していきたいと思います。
ひつじのいらない枕「調律」で8日間寝た睡眠データをまとめて比較
寝心地だけでは分からない違いを確認したいので西川「肩楽寝」を使用している期間はfitbitを装着して睡眠データを記録しました
使用したFitbitの記事はこちら
「Fitbit inspire 3は睡眠計測におすすめ?実際に使って分かったこと・測れる項目をレビュー」
検証期間は日勤夜勤それぞれ4日ずつの計8日間です
睡眠スコアや睡眠時間、睡眠ステージなどを記録しながら、実際に感じた寝心地や首の違和感、起床時の疲労感などもあわせて確認しています。
1日目|夜勤

この日は計測がうまくいかずスコアは出ませんでした
夜勤に行く前の睡眠のため、午後からの入眠です
最初の覚醒状態のところから見て取れる通り、寝つきはあまりよくありませんでした
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 2 |
| 起床時の眠気 | 3 |
| 疲労の残り | 2 |
| 首の違和感 | 2 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 3 |
| その日の疲労度 | 2 |
2日目|夜勤

この日は寝落ちをしてしまいました
目を覚ましたあと昼食を取りまた入眠して睡眠時間は6時間48分とかなり寝ました
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 3 |
| 起床時の眠気 | 1 |
| 疲労の残り | 1 |
| 首の違和感 | 2 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 3 |
| その日の疲労度 | 1 |
3日目|夜勤

この日も寝落ちしてしまい早く起きたパターンです
睡眠自体は割と長く寝れていますが、夜勤中眠くなってしまうような時間に起きてしまいました
この後も寝れずにそのまま夜勤へ行きました
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 4 |
| 起床時の眠気 | 3 |
| 疲労の残り | 2 |
| 首の違和感 | 1 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 3 |
| その日の疲労度 | 3 |
4日目|夜勤

この日も前日と同じパターンになりました
一度サイクルが出来てしまうとなかなか戻せなくなってしまいます
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 3 |
| 起床時の眠気 | 3 |
| 疲労の残り | 2 |
| 首の違和感 | 1 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 2 |
| その日の疲労度 | 2 |
5日目|日勤

この日は遅く寝てしまいいつもの時間に起きないといけないので4時間49分と短めになりました
途中一度覚醒しています
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 3 |
| 起床時の眠気 | 2 |
| 疲労の残り | 1 |
| 首の違和感 | 1 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 3 |
| その日の疲労度 | 1 |
6日目|日勤

日勤1日目終わりから2日目の朝までの睡眠です
この日も遅く寝てしまい、しかも遅く起きてしまいました
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 4 |
| 起床時の眠気 | 2 |
| 疲労の残り | 1 |
| 首の違和感 | 1 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 3 |
| その日の疲労度 | 1 |
7日目|日勤

ここ数日の中では早く寝た方で、入眠までの時間も7分と早めでした
それでも睡眠時間が足りなかったのか、起床時の眠気は少しすこしひどかったです
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 3 |
| 起床時の眠気 | 3 |
| 疲労の残り | 3 |
| 首の違和感 | 2 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 3 |
| その日の疲労度 | 1 |
8日目|日勤

この日は出勤前に用事があったので遅い出勤の日でした
遅く寝てしまいましたが起きる時間も少し遅くなり、いつもと同じくらいの睡眠時間になりました
| 寝入り時の姿勢 | うつ伏せ |
| 寝付きやすさ | 2 |
| 起床時の眠気 | 2 |
| 疲労の残り | 2 |
| 首の違和感 | 1 |
| 肩の違和感 | 1 |
| 枕の寝心地 | 3 |
| その日の疲労度 | 1 |
8日間の睡眠データを測定
8日間の測定結果をまとめました
| 項目 | 8日間の結果 |
|---|---|
| 平均睡眠時間 | 5時間03分 |
| 平均覚醒時間 | 18分 |
| 平均浅い睡眠 | 2時間47分 |
| 平均深い睡眠 | 1時間1分 |
| 平均レム睡眠 | 1時間15分 |
| 平均寝付きやすさ | 3/ 5 |
| 平均起床時の眠気 | 2.4 / 5 |
| 平均疲労の残り | 1.8 / 5 |
| 平均首の違和感 | 1.4/ 5 |
| 平均肩の違和感 | 1.0/ 5 |
| 平均枕の寝心地 | 2.9 / 5 |
平均睡眠スコアは夜勤1日目が計測できずで
7日間の計測結果は75.0という結果になりました
ヒツジのいらない枕「調律」で感じたデメリット
8日間使用して、特に気になったのは枕の高さと首への負担感でした。
- 想像よりも硬めの寝心地だった:弾力が強く、頭が深く沈み込まないため、柔らかい枕を好む人には硬く感じられるかもしれません。
- うつ伏せ寝では少し高く感じた:最も薄い高さ調整シートを1枚使用しましたが、自分にはもう少し低い方が寝やすいと感じました。
- 首に違和感を覚えることがあった:眠れないほどではありませんでしたが、寝姿勢によっては首が気になることがありました。
なお、今回の検証では8日間同じ高さで使用しています。本体のみでの使用や、ほかの高さ調整シートとの比較はしていないため、高さを変えた場合の寝心地までは判断できません。
ヒツジのいらない枕「調律」はこんな人におすすめ
ヒツジのいらない枕「調律」は、柔らかく沈み込む枕よりも、弾力のある寝心地を好む人におすすめです。
実際に8日間使用してみて、特に次のような人に向いていると感じました。
- 弾力の強い枕が好きな人
- 頭が深く沈み込まない枕を探している人
- 柔らかすぎる枕が苦手な人
- 高さ調整ができる枕を探している人
- 横向き寝で頬に当たる柔らかな感触を楽しみたい人
調律の特徴は、頭を乗せたときのしっかりとした弾力です。
深く沈み込むような柔らかさはありませんが、横向きになって高い部分に頬を乗せると、少しぷにぷにとした独特の感触があります。
一方で、普段うつ伏せで寝ている自分には、最も薄い高さ調整シートを1枚使用した状態でも若干高く感じられました。
そのため、低い枕を好む人や、うつ伏せ寝が中心の人は、高さと弾力が自分に合うか確認した方がよさそうです。
なお、今回は高さ調整シートを1枚使用した状態のみで検証しているため、本体だけで使用した場合の寝心地については評価していません。
ヒツジのいらない枕「調律」の総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 寝心地 | ★★★★☆ |
| フィット感 | ★★★☆☆ |
| 寝返りのしやすさ | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★☆☆☆ |
| うつ伏せ適性 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★☆☆ |
8日間使用して、特に評価したのは弾力のある寝心地と、横向きになったときの頬への感触です。
一方で、普段のうつ伏せ寝では高さが少し気になり、首に違和感を覚えることもありました。
寝心地そのものは好印象でしたが、自分の寝姿勢との相性や寝返りのしやすさ、価格面も含めて、総合評価は星3つとしました。
※評価は8日間の使用経験に基づく個人的な感想です。
まとめ|ヒツジのいらない枕「調律」を8日間使ってみた感想
ヒツジのいらない枕「調律」を8日間使用してみて、最も印象に残ったのは独特の弾力でした。
頭を乗せると少し沈み込みますが、想像していたよりも硬めで、しっかりと押し返されるような寝心地です。
一方で、横向きになって枕の高い部分に頬を乗せると、少しぷにぷにとした柔らかさを感じられました。同じ枕でも、頭の乗せ方によって感触が変わるところは面白いと感じました。
今回の検証では、最も薄い高さ調整シートを1枚使用しましたが、普段うつ伏せで寝る自分には若干高く感じられました。
首に少し違和感を覚えることもありましたが、眠れないほどではありませんでした。
8日間使った感想としては、柔らかく包み込まれる寝心地よりも、弾力によってしっかり支えられる感覚を好む人に向いている枕だと思います。
ただし、頭の沈み込みが少ないため、低い枕が好きな人や、うつ伏せ寝が中心の人は高さが気になるかもしれません。
今回は高さ調整シートを1枚使用した状態で検証しているため、本体だけで使った場合には違った感想になる可能性があります。
枕の好みは人によって異なりますが、今回の8日間の検証が、ヒツジのいらない枕「調律」を検討している人の参考になれば幸いです。


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